Association des Laureats du Futsuken Ikkyu

フランス語と私

合格年度: 2009年
職業: 無職
年齢: 40代
フランス語学習歴: 高校時代から、ブランクをはさみ、20年ほど…
フランス語圏滞在年数: なし

フランス語との出会いは幼いころ、母がつけていたテレビのフランス語講座でした。シャンソ ンのコーナーがお気に入りで、意味も分からないまま(当然ですが…)「枯葉」や「お月様のジ ャン」を歌っていたそうです。

高校の第二外国語でフランス語を選択し、大学・大学院ではフランス文学を専攻しました。そ の傍ら語学学校や個人の教室でフランス語を学びましたが、その頃の私の興味の対象は文学のほ うで、フランス語はどちらかというと「道具」という感覚でした。
月日は流れ、娘が小学生になって少し手が離れた時期に日仏学院(現アンスティチュ東京)で 勉強を再開、以来いくつかのクラスを経て、ここ数年は通訳ガイドのクラスに在籍しています。

転機になったのは通訳案内士試験に落ちた時でした。クラスメイトに「一度くらい試験受けな くちゃだめよ」と背中を押され、ほとんど準備なしに受験して一次試験で見事不合格、それもフ ランス語で落ちました。当たり前と言えば当たり前の結果だったのですが、いざ不合格となると 悔しくなるもので、リベンジを決意。しかし問題集を前にしてもなかなかやる気が出ず、どうし たら早くエンジンをかけられるかと考えて思いついたのが、仏検一級とのダブル受験です。試験 勉強の本気モードに入るのがせいぜい二か月前だとすると、ちょうどその時期に仏検の一次試験 があるので、仏検を受けたら更にその二か月前から勉強を始められるだろう。傾向は違っても同 じフランス語なのだから、通訳案内士試験のためにはいい準備運動になるだろうくらいのつもり でした。翌年、言うまでもなく一級は不合格でしたが、通訳案内士試験には何とか合格。そうな ると欲が出て、一級の方もリベンジしたくなり、苦手な社会系のテーマに慣れるためにル・モン ド紙やエクスプレスを読み、耳慣らしを兼ねてF2を見ました。その甲斐あってか、どうにか一級 取得に漕ぎつけました。

一級の試験勉強を経験したことで、フランス語に対する意識が少しづつ変わってきたように思 います。それまでは、文学作品を読んだり日本文化を説明するために必要だから学んできました が、フランス語そのものと向き合い関心を持つようになりました。それは同時に自分がいかにフ ランス語を理解していないか認識することでもありました…記憶力の減退に抗いつつ、会員便り や掲示板の他の皆様の勉強法も参考にさせていただきつつ、これからもフランス語に親しんでい きたいと思っております。

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